山梨県冬季材割り採集記5

2003年2月26日

             

                  

                

今シーズンは12月、1月の計画していた日程が雨や雪だったので1度も行けず歯がゆい思いをしていたが、ようやく行くことができた。

行くときは平日で泊まりと決めているので仕方ないところか・・・

今回は、昨シーズンにワタくんと採集した敷島町のポイントで別血統個体の採集に狙いを絞っていたので

中央道は韮崎ではなく甲府昭和インターで降りて真っ直ぐポイントに向かった。ポイントには7時半に着き現場に向かうと、

誰にも見つかっていないようで、例の切り株と周りの切り株は手つかずのままだった。

早速、例の切り株をチェックすると脱出口などは見られなかったので、前回取りこぼしは無いようだが、

材の表面は変質してかなり堅くなっていて、叩いてみたがほとんど削ることが出来なくなっていた。

その近辺に点在する切り株を叩くも何も出てこなかったが、ようやく食痕が現れ追いかけるとコクワだった。

また、私の愛用のたこ採れ君だが、酷使がたたったか?刃が杖から抜けるようにズレ始めた。

石に叩いて直して何とか使えるようにしたが、堅いものは注意して叩くようになったためあまりはかどらず、

結果はコクワ数頭とカブト1頭だけだった。1時間ほどであきらめてそのポイントの裏の斜面を登頂した。

しばらくすると林道に出た。その林道を登ったが樹種は松オンリーの状態になり、ある程度登ったところから適当に斜面を下ることにした。

下に行くとクヌギやナラが混ざる様になり、かなり古い叩き跡が見られたが、幼虫が出た形跡は無いように思えた。

その後は新ポイント開拓のため車で敷島町を走り回り、とあるポイントにエノキと思われるカワラ木を発見した。

       

          

                 

近づいてみるとかなり豪快な木だった。足下には折れた上部と思われる材が転がっていて、すでに先入者に叩かれていたが、

オオクワが出た形跡は見られなかった。堅くてまだ朽ちが弱いようだ。

で、周りを見るとちょっと気まずい光景が目に入った。詳しくは伏せるが大胆に叩くのは気が引けるものである。

材を撮影して数年後に期待してこの地を後にした。果たしてこの材にオオクワは入るだろうか?

次は以前から気になっていた双葉町と穂坂町のポイントを回った。双葉町のポイントは期待はずれだったが、

穂坂町のポイントでは立ち枯れやニクウスバの生えた台場クヌギがたくさんあり、先入者の跡も見られたがオオクワが出た形跡は見られず、

私が叩いても何も出なかった。コクワさえも・・・

時間は13時を過ぎ行き詰まってしまい、昨シーズンに明野村でオオクワ幼虫1頭を割り出して隠してきたエノキのカワラ材を見に行くことにした。

このカワラ材は誰にも見つかっていなかったが、柔らかくなっていて出てきたのはコクワの幼虫1頭であった。

小笠原から柳平の方に行ってみたが、空も曇ってきて日も暮れてきたので軽く流してあきらめた。

今度こそ本当に行き詰まり挫折感に見舞われた。泊まりのつもりで来ていたが一気に力が抜けてしまい、

明日に期待感が持てなかったので帰宅することにした。(宿を手配していなくてよかった。)

今回はネタが無くほとんど撮影が出来なかったが、とりあえず行ってきたのでUPということで。

                 

               

                   

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